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室内環境データで探る、次世代の施設運営

リアルタイムの室内環境データを活用し、ウェルビーイング・生産性・持続可能性を多角的に検証します

環境 ヘルスケア
#室内環境 #IAQ #ウェルビーイング #生産性 #サステナビリティ #環境データ #施設運営
室内環境データで探る、次世代の施設運営

本実証では、コワーキングスペース、シェアハウスの共用部、社員寮において、室内環境データを継続的に取得・可視化しました。IAQを中心とした環境データを活用し、快適性やウェルビーイング、集中しやすさ、持続可能な施設運営にどのように活かせるかを実務的な観点から検証しています。

基本情報

実証企業名
uHoo Pte Ltd
実証場所
LiSHおよび、ジェイアール東日本都市開発株式会社が関与する社員寮・東中野エリアのシェアハウス共用部

Q|どんなことに取り組んでいるのか教えてください

コワーキングスペースや居住施設の共用部において、室内環境データをリアルタイムで取得・可視化し、その情報を利用者や施設管理者に共有する取り組みを行っています。データを通じて環境の状態を理解し、日常的な施設運営や環境改善の検討にどのように活用できるかを検証しています。

Q|この実証実験を始めた背景にある想い、目指す未来を教えてください

室内環境は、快適性や健康、生産性に影響する重要な要素でありながら、日常生活の中では意識されにくい側面があります。本実証では、環境データを見える化し、共有することで、利用者や居住者が過ごす空間の質に対する理解と意識を深め、ウェルビーイングと持続可能性が両立する未来につなげたいと考えています。

Q|いま、実証実験はどこまで進んでいますか?次のステップは?

10月中旬よりLiSHの6階・7階に計15台のデバイスを設置し、室内環境データの計測を継続しています。あわせて、施設運営者を対象としたアンケートを実施し、データの見え方や運営判断への活用可能性について意見を収集しています。今後は、これらの結果を整理し、実運用への活用を検討していきます。

Q|この実験がうまく進めば、私たちのくらしはどのように変わりますか?

室内環境の状態が分かりやすく共有されることで、自分たちが日常的に過ごす空間への理解が深まり、快適性や安心感につながる行動を見直すきっかけになります。長期的にはウェルビーイングの向上や、持続可能な施設運営につながる可能性についても検証しています。

Q|特に今回明らかにしたい検証項目や、関心をもっているポイントを教えてください

今回は、室内環境データの取得だけでなく、その情報が利用者にとって分かりやすく、日常的に使えるかという点に注目しています。利用者が自分のいる環境を把握し、不快を感じた際にフィードバックできる仕組みと、データを組み合わせることで、施設運営者が快適性やウェルビーイングに配慮した判断を行えるかを検証しています。

Q|実証実験を実施するにあたって、TAKANAWA GATEWAY CITYやLiSHならではの利点や意義はありましたか?

LiSHは研究や技術検証を社会実装につなげることを前提とした拠点であり、データ取得に加え、日常的に利用される環境の中で、室内環境データがどのように理解され、施設運営や行動判断に活かされ得るかを検証できました。働く場・学ぶ場の質を支える視点で検証を進められた点も、LiSHならではの意義だと考えています。

Q|これからの展開・展望を教えてください

本実証で得られた知見をもとに、室内環境データが施設運営や空間設計の中でどのように活用できるかを検討していきます。将来的には、ウェルビーイングや生産性、持続可能性を支える基盤としての可能性を探っていきたいと考えています。

Q|メッセージ

uHooは、空間の質をデータで捉え、より良い環境を共に考えるパートナーを歓迎します。働く場、学ぶ場、暮らす場を問わず、新しい室内環境づくりに関心のある方と、TAKANAWA GATEWAY CITYから次の挑戦を広げていければ嬉しいです。

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