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老化に立ち向かう「低酸素環境×新しい働き方」

低酸素ルーム通称「ロンジェビティルーム」でのワークが、あなたをどのように活性化するのかを検証します

環境 ヘルスケア
#ロンジェビティー #エクソソーム #アンチエイジング #宇宙 #バイオテクノロジー #健康寿命
老化に立ち向かう「低酸素環境×新しい働き方」

酸素濃度を安全限界とされる18%以上に制御した常圧低酸素環境(標高約1,000〜1,500m相当)が、人の自律神経、集中力、疲労回復に与える影響を検証。オフィスや家庭での提供を見据え、「安全性」を最優先しつつ、「効果の可視化」によりユーザー体験価値(UX)を確立することを目的とします。酸素濃度18%18%低酸素ルームでデスクワーク1時間/日を3週間(ライト週1、ヘビー週3)実施し、前後アンケート等で測定。

基本情報

実証企業名
リジェネソーム株式会社
実証場所
LiSH内 会議室4

Q|どんなことに取り組んでいるのか教えてください

LiSH内の会議室に、標高約1,000〜1,500m相当の体に負担の少ない常圧低酸素空間(通称「ロンジェビティルーム」)を設置しています。この空間で日常と同じデスクワークを行い、どのような健康効果が得られるかを検証します。

Q|この実証実験を始めた背景にある想い、目指す未来を教えてください

当社は、人類が月面に進出するために必要となる、地上でも利用可能なロンジェビティー(不老長寿)研究を行っています。ロンジェビティー研究に取り組むなかで、低酸素空間における健康効果をより効率よく短時間で得られる方法として、働きながら効果を得ることを目指しています。今後は脳機能への影響について検証を進めます。

Q|この実験がうまく進めば、私たちのくらしはどのように変わりますか?

もしこの検証が進み、実用化につながれば、オフィスや住宅などが“健康を支える場所”として、日常の空間の一部として広がっていく可能性があります。仕事や生活の中で自然とその環境に触れることで、健康維持・増進を“意識しなくても続けやすい”選択肢が増えていくそんな未来を目指しています。

Q|特に今回明らかにしたい検証項目や、関心をもっているポイントを教えてください

人に負担の少ない18%の酸素濃度の中で「無理なく健康効果を得られるか」、参加者の実感(主観データ)と計測データ(客観データ)を統合したウェルネスマトリクススコアを測定することで、ウェルネス状態への効果を検証したいと考えています。

Q|実証実験を進める中で、印象に残っている出来事や気づきはありますか?

働きながら健康効果が得られるところ

Q|いま、実証実験はどこまで進んでいますか?次のステップは?

以前、関連する実証実験を実施しており、限られたサンプル数ではありますが、低酸素環境でデスクワークをすることで血糖値の低下等が確認できそうな状況です。現在はLiSHにて、多くの参加者にご応募をいただき本格的な検証を行っている段階です。今後はサプリ等の介入手段をふやし、特に脳への影響を検証していきます。

Q|実証実験を実施するにあたって、TAKANAWA GATEWAY CITYやLiSHならではの利点や意義はありましたか?

LiSHには、日々イノベーション創出に挑む、多忙かつ健康意識の高いビジネスパーソンが集まっています。そうした方々に実際に働きながら体験していただくことで、オフィスにおけるリアルな効果検証データを収集できる点に、この場所で行う大きな意義を感じています。

Q|これからの展開・展望を教えてください

今後は、この「ロンジェビティルーム」を一般的なオフィス空間や住宅へ社会実装することを目指します。日常に当たり前に「常圧低酸素環境」が存在し、そこで過ごすだけで誰もが無意識に健康を維持・増進できる社会インフラを作りたいと考えています。

Q|メッセージ

“働く×低酸素”の可能性を、一緒に確かめていきたいです。
低酸素空間の中で働くことで得られる変化や可能性を、より確かなものにするためには多くのデータと検証が必要です。ぜひ多くの方と一緒に、この新しい取り組みを実証し、社会に役立つ形へ育てていきたいと思っています。

MEMBER プロジェクトメンバー

  • 鈴木健吾

    鈴木健吾

    代表取締役CEO

    東京大学大学院農学生命科学研究科卒、博士(農学、医学)、株式会社ユーグレナ共同創業者、国内外の複数社・大学で代表・取締役・客員教授を兼任、2024年7月より現職。

  • 佐久間善太郎

    佐久間善太郎

    代表取締役 事業推進担当

    東京大学経済学部卒、NYU MBA、米国公認会計士。NTTドコモ、金融庁を経て、M&A・地方創生スタートアップ副社長を歴任。取締役として政府系VCからの資金調達を含む事業成長を推進。2024年7月より現職。

  •  石川まるみ

    石川まるみ

    CRO

    明治大学大学院農学研究科卒、博士(農学)、nolaction合同会社代表、福岡大学商学部シチズンサイエンス研究センター客員研究員。2024年よりリジェネソーム㈱R&D部門上席研究員として参画し、2026年2月より現職。

  • 相馬美欧

    相馬美欧

    マーケティング部門 マネージャー

    学習院大学心理学科卒。㈱ユーグレナで新規通販事業を立ち上げ、商品企画・マーケティング・IRを担当。現在は複数のスタートアップで広報・マーケティング責任者、事業アドバイザーを務める。2025年7月より現職。

  • 鈴木健吾

    鈴木健吾

    代表取締役CEO

    東京大学大学院農学生命科学研究科卒、博士(農学、医学)、株式会社ユーグレナ共同創業者、国内外の複数社・大学で代表・取締役・客員教授を兼任、2024年7月より現職。

  • 佐久間善太郎

    佐久間善太郎

    代表取締役 事業推進担当

    東京大学経済学部卒、NYU MBA、米国公認会計士。NTTドコモ、金融庁を経て、M&A・地方創生スタートアップ副社長を歴任。取締役として政府系VCからの資金調達を含む事業成長を推進。2024年7月より現職。

  •  石川まるみ

    石川まるみ

    CRO

    明治大学大学院農学研究科卒、博士(農学)、nolaction合同会社代表、福岡大学商学部シチズンサイエンス研究センター客員研究員。2024年よりリジェネソーム㈱R&D部門上席研究員として参画し、2026年2月より現職。

  • 相馬美欧

    相馬美欧

    マーケティング部門 マネージャー

    学習院大学心理学科卒。㈱ユーグレナで新規通販事業を立ち上げ、商品企画・マーケティング・IRを担当。現在は複数のスタートアップで広報・マーケティング責任者、事業アドバイザーを務める。2025年7月より現職。

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