ブルーカーボン生態系の回復を目指すアマモ再生実証
科学と共創で、海の未来を育てる。
イオンカルチャーを用いたアマモの成長促進効果について、条件管理下での科学的検証を実施。
投入区と対照区を設け、生育状況を比較し、将来的な実装可能性を探っています。
Q|どんなことに取り組んでいるのか教えてください
イオンカルチャーを活用し、アマモの生育に必要な栄養成分の溶出特性を活かした成長促進効果の検証を進めています。科学的データの取得を通じて、アマモ場再生の実現可能性を探っています。
※イオンカルチャーは東洋ガラス(当社グループ)と不動テトラの共同開発

Q|この実証実験を始めた背景にある想い、目指す未来を教えてください
アマモは「海のゆりかご」と呼ばれ、生態系を支える重要な存在であり、CO₂を吸収するブルーカーボン生態系の形成にも寄与します。しかし震災や環境変化により多くのアマモ場が減少しています。自然の回復力を技術で支え、海の命を育む基盤を取り戻すことを目指しています。
Q|この実験がうまく進めば、私たちのくらしはどのように変わりますか?
アマモ場が回復することで海洋生態系が豊かになり、水産資源の持続性向上や気候変動対策への貢献が期待されます。海と共に生きる地域社会の再生にもつながります。

Q|いま、実証実験はどこまで進んでいますか?次のステップは?
2025年8月末よりLiSH水圏ラボにて検証を開始し、イオンカルチャーの有無によるアマモ生育データの取得を進めています。
Q|実証実験を実施するにあたって、TAKANAWA GATEWAY CITYやLiSHならではの利点や意義はありましたか?
LiSHというビジネス創造施設において、スタートアップとの迅速な連携と専門的なラボ環境の確保が実現しました。異分野の知見が交わることで、実証のスピードと質が高まりました。
Q|これからの展開・展望を教えてください
ラボ実証で得られた知見をもとに沿岸部での実装可能性を探ることを目標に進めています。
企業とスタートアップ、地域がつながりながら、自然再生を“共創”する社会を目指します。
Q|メッセージ
ブルーカーボン生態系の回復は、一社だけで実現できるものではありません。共創を通じて、海と共に生きる持続可能な未来づくりに挑戦していきます。
MEMBER プロジェクトメンバー
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竹内友里
東洋製罐グループホールディングス株式会社 マネージャー
社内外の技術や人をつなぎ、新たな価値創出を推進。自然と企業活動が共存する未来のあり方を探っている。本実証ではアマモ再生という社会的課題に対し、スタートアップや地域との共創を通じて技術の可能性を検証。
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竹内友里
東洋製罐グループホールディングス株式会社 マネージャー
社内外の技術や人をつなぎ、新たな価値創出を推進。自然と企業活動が共存する未来のあり方を探っている。本実証ではアマモ再生という社会的課題に対し、スタートアップや地域との共創を通じて技術の可能性を検証。